研 究 会 報 告

 2004年10月以降の活動記録を掲載します。最も新しい活動が、この下にあります。

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2019年9月14日(土) 於 東洋大学

1.研究発表

中村重穂氏:長谷川雄太郎研究・その3−『日語入門』初版の成立過程に関する一考察−

2.萌芽的研究発表

泉史生氏:令和新時代以降の日本語教育史研究

山口雅代氏:タイの南方特別留学生とバンコク日本語学校−インタビュー資料から−

2018年9月1日(土) 於 東洋大学

1.研究発表

平高史也氏:山口喜一郎(1939)『日本語話方入門』をめぐって

賈鵬飛氏:北京近代科学図書館編日本語教科書の作成過程の再検討―戦前の中国大陸の日本語教育との関連を中心に―

2.萌芽的研究発表(2018年度新設)

佐藤瑞恵氏:立正佼成会(学林海外修養科)における留学生への日本語教育

古屋憲章氏・小畑美奈恵氏:NHK番組アーカイブスを利用した日本語教育史研究の可能性―テレビは戦後の日本語教育をどのように表象してきたか―

2017年9月9日(土) 於 東洋大学

青木志穂子氏:ライデン大学教授ホフマンの日本語観について―ライデン大学・ユトレヒト大学図書館における調査結果から―

祝利氏:「満洲国」教員の養成―教員留学生を中心にー

2016年9月17日(土) 於 東洋大学

川上尚恵・中村重穂氏:中国大陸における日本語学習・教育の歴史をどう見るか―日中の日本語教育史に関する研究状況の相違と課題―

中村重穂氏:宣撫班編『日本語會話讀本』成立過程の再検討―新資料の校合に基づいて―

長谷川恒雄氏:中世における<中国系移民と日本社会との「言語net work」研究>の「見通し」

2015年9月12日(土) 於 東洋大学

永嶋洋一氏:朝鮮族学校における日本語の教育方法の変化に関する一考察

山口雅代氏:戦前・戦中のタイにおける日本語教育と諜報工作

魏維氏:清末日本語教育における音声教育についての研究

川上尚恵氏:『日本語教育のあり方』(1964)をめぐって

2014年9月20日(土) 於 慶應義塾大学

前田均氏:会長就任記念講演 日本語教育史研究は何を目指すか

藤森智子氏:日本統治下台湾の「国語講習所」の講師−1930年代から1945年までの教員履歴書を中心に−

酒井順一郎氏:1930年代〜1940年代初頭の上海に於ける日本語普及

2013年9月21日(土) 於 東京外国語大学

第1部 講演

河路由佳氏:東京外国語大学長沼直兄文庫について

第2部 研究発表

田中祐輔氏:中国の大学専攻日本語教育と教育委員会中国日本語教師派遣事業−神奈川県教育委員会による事業の調査から−

2012年9月22日(土) 於 慶應義塾大学

第1部 研究発表

宋群氏:『関東州人教育令』に見る太平洋戦争期における関東州の日本語教育の変質−初等教育を中心に−

第2部 日本語教育史談会

平高史也氏:最近の山口喜一郎研究の動向

新内康子氏・関正昭氏:日本語教育用文法用語の出自と使用実態

川上尚恵氏:日本語教師養成における日本語教育史分野

2012年3月17日(土) 於 大東文化会館

岩田一成氏:戦後初級教材の変遷から見る初級文法シラバス(3級文法)

田中里奈氏:韓国の日本語教育における「在日コリアン」教師の経験とその存在の意味

2011年9月17日(土) 於 大東文化会館

中止となった2011年3月の研究集会の発表予定者の発表が行われました。

上田崇仁氏:「毎日申報」に見る併合直後の日本語講座

祝利氏:「満州国」におけるロシア人に対する日本語教育とその効果−1938年新学制実施後を中心に−

青木志穂子氏:ロドリゲス『日本大文典』における“modo de falar”について

2011年3月19日(土) 於 大東文化会館

東日本大震災のため、中止となりました。

2010年9月18日(土)

中止となりました。

2010年3月13日(土) 於 大東文化会館

上田崇仁氏:植民地朝鮮の新聞『毎日申報』に連載された『国語講座』の変遷

島崎恵理子氏:芦田恵之助編纂『普通学校国語読本』の特徴

青木志穂子氏:イエズス会宣教師の日本語待遇表現に対する姿勢についての考察

長谷川恒夫氏:科研報告書作成の進捗状況

2009年9月19日(土) 於 大東文化会館

内田孝氏:1906-1945年間におけるモンゴル人の日本留学史

伊志嶺安博氏:近代のブラジルにおける日本語教科書と国定国語教科書の比較研究

中村重穂氏:戦中期興亜院派遣日本語教師の日本語教授法講義録に関する考察

河路由佳氏:長沼直兄(1945) First Lessons in Nippongo の成立と展開

2009年3月14日(土) 於 大東文化会館

ナジリガト氏:清末モンゴルにおける日本語教育

川上尚恵氏:『初級日文模範教科書』に現れた日本語教育観と教室活動

祝利氏:満州国日本語語学検定試験についての一考察

清水知子氏:日本占領下シンガポールの日本語教科書比較分析

堂本幸子氏:日仏共同支配期の仏印における日本語普及の特徴

小川誉子美氏:日本語講座開講の目的と展開-黎明期のイタリアの事例から

2008年9月20日(土) 於 國學院大學

諸星美智直氏:三矢重松・辻清蔵共訳『台湾会話編』をめぐって

松永典子氏:戦時下の福岡における『南方特別留学生』

2007年3月22日(土曜日) 於 早稲田大学

伊志嶺安博氏:戦前のブラジルにおける日本人移民の子弟教育観−伯剌西爾時報を中心に−

中東靖恵氏:ブラジル日系人にとっての「コロニア語」−ブラジル日系移民社会における言語接触の背景から−

川上尚恵氏:日本占領下の中国華北地方における官公吏を対象とした日本語教育の事例−中国資料を活用して−

2007年9月15日(土曜日) 於 (財)言語文化研究所

中川裕子氏:長沼直兄著『改訂(再訂)標準日本語讀本』の補助教材の成立の背景−『Grammar and Glossary』を中心に−

中村重穂氏:日中戦争期中国占領地に於ける日本軍兵士による日本語授業の再構成の試み−公文書と戦争文学から− (発表レジュメ) (発表資料)

小川誉子美氏:戦前の海外における日本語講座の一類型:対欧文化事業の目的

2007年3月17日(土曜日) 於 慶應義塾大学

金沢朱美氏:「岡倉由三郎『外国語教授新論』におけるオレンドルフ教授法の影響について」

上田崇仁氏:「ラジオを利用した日本語教育〜初等教育機関との教科書比較を通して」

2006年9月16日(土曜日) 於 慶應義塾大学

坂本哲平氏:松本亀次郎『言文対漢訳日本文典』の「時」

王雪萍氏:中国政府が日本に派遣する国費留学生に対する予備教育の実態調査−1979〜1984年東北師範大学における赴日学部留学生に対する教育を中心に

河路由佳氏:阿部正直と日本語協会−戦前・戦中・戦後を日本語教師はどう生きたか−

2006年3月18日(土曜日) 於 慶應義塾大学

合津美穂氏「台湾公学校における「国語科」教育」 (レジュメ) (資料)(pdf)

松永典子氏「日本軍政下のサラワクにおける日本語教育施策」 (pdf)2ページあります

久津間幸子氏「松本亀次郎編集代表『日本語教科書』改訂までの足跡」 (pdf)レジュメ7ページ

2005年9月17日(土曜日) 於 慶應義塾大学 13:00〜

下瀬川慧子氏「ロシアで出版された日本語教育文献−1945年まで−」 (pdf)レジュメ6ページ (pdf)文献リスト15ページ

河路由佳氏「非漢字圏留学生に対する日本語予備教育一年課程の誕生−1943年度国際学友会日本語学校開校に至るプロセス−」 (pdf)6ページあります

2005年3月19日(土曜日) 於 天理大学(杣之内キャンパス) 13:00〜

発表レジュメ (pdf)

資料1:「ブルネイにおける日本語教育の歴史(戦前)+聞き取り資料」斎藤正雄 (pdf):54ページあります。

資料紹介「日本占領下における香港の日本語教育」(『香港日報の詳細』)宜野座伸治・斎藤正雄 (pdf)47ページあります。

2004年10月23日(土曜日) 於 慶應義塾大学(三田キャンパス) 14:00〜

「科研プロジェクト 第二次大戦興亜院の日本語教育に関する研究」報告 長谷川恒雄(慶應義塾大学)

日仏共同支配時代のベトナムにおける日本語教育 風間梨沙(元・東海大学文学研究科) 資料